« カードの切り方が人生だ!! | トップページ | どんなホラーよりも怖い »

2007年1月24日 (水)

内側から見えるもの




内側から見た富士通「成果主義」の崩壊


Book

内側から見た富士通「成果主義」の崩壊


著者:城 繁幸

販売元:光文社

Amazon.co.jpで詳細を確認する

読み終わりました
「絶対、最強の恋のうた」の次に、こんな系統の違う本読んでます(笑)
もともとは論文でも書こうかと、大学図書館で借りてあった本なのですが、なかなか読めず最近手を付けました

タイトル通り富士通の内部告発的な内容
著者は1993年の新人事制度導入直後から富士通人事部で実際に新制度の運営に関わっていた方です

なぜ、日本の高度成長を支えたリーディングカンパニーは負け組に転落したのか?

なぜ、愛社精神の強かった社員達は他社への転職・自社の誹謗中傷に走ったのか?

なぜ、富士通の「成果主義」は組織を崩壊させたのか?

なぜ、優秀な人材を抱える人事部はそれを止められなかったのか?

と言った事がかなり解りやすく、また内部事情を含めて詳細に書かれています

正直、かなり衝撃を受けました

日本を代表する企業の一つである富士通がこんな状態だったとは...
部活で覚えた組織として必要な事ってそんなに間違ってなかったんだな〜
就活前とか就活中に読んでたら、企業に対してまた違った見方ができて面白かったかも

論文のテーマにしようとしていた「成果主義の是非」については、この本だけでは判断できませんが、読み物として興味深いものでした
まるで高杉 良さんの経済小説の様な混沌っぷり
「事実は小説より奇なり」とは良く言ったものだ(笑)

2004年初版の本なので現状は解らないですが、目先の結果だけにとらわれない改革での復活を期待しています

|

« カードの切り方が人生だ!! | トップページ | どんなホラーよりも怖い »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2913/5053971

この記事へのトラックバック一覧です: 内側から見えるもの:

« カードの切り方が人生だ!! | トップページ | どんなホラーよりも怖い »